水際喫茶室|お魚・エビに一喜一憂

レッドチェリー

実験室内での淡水エビ飼育方法

 ここでは、三矢研での淡水エビの飼育方法をご紹介します。

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実験室内で飼育中の淡水エビ(2004年7月当時)

ヌマエビ科小卵型
ヌマエビ属:ヌマエビ
ヒメヌマエビ属:ヤマトヌマエビ、ヒメヌマエビ、トゲナシヌマエビ、ミゾレヌマエビ
ヌマエビ科大卵型
カワリヌマエビ属:ミナミヌマエビ、レッドチェリーシュリンプ
テナガエビ科
ヒラテテナガエビ、ミナミテナガエビ、テナガエビ(小卵型)、スジエビ(中卵型)

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基本的な飼育方法

 三矢研の飼育室はエアコンで年中23〜25度。(実は時々エアコンの調子が悪くなって、それぞれの季節、それなりの温度になってることもありますが・・・)

飼育水
 30リットルの円形水槽に水道水を入れ、エアレーションして1昼夜以上置いたものを、新しい水槽の設置や水換え時の種水にしています。実際には一日に30リットル全てを使用することは無いので、一日の最後に種水を使った分だけ水道水を足し、それをまたエアレーションして翌日の種水にします。
水槽
 親エビ用水槽には、普段は30リットル水槽に半分くらい種水を入れたものを使用。水槽の上部まで入れないのは、脱走防止です。(特に壁面が濡れていると、あっさり登って脱走します)
それぞれの水槽に採集地別、年度別等に、複数尾が入っています(少ないものは5〜6尾、多いものは多分3桁)。エビの数を見て、バケツや、プラケも使用します。
底砂・フィルター無し
 フィルター等の濾過器は一切使わず、砂を敷かないベアタンクの状態で、エアレーションだけ入れます。濾過装置を使用しないのは、飼育実験の性質上、なるだけ条件を簡素に、均一にするためです。

 全ての水槽には、水草が何か(ウィローモスや浮草等)入っています。
毎日の作業として、水槽の底に溜まった餌の食べ残し、フンやゴミをチューブで吸い出し、同時に減った水の分だけ種水を足します。きっちり掃除をし、少し多めに換水することもありますし、忙しい時に、様子を見て問題無さそうであれば掃除をしないことも。(大抵は1/10〜1/5くらい換水)
その後、入っているエビの数と活性、前日までの餌食いの様子を考慮しながら、なるべく食べ残しが少なくなるように餌を投入します。(脱皮前のうっすら白くなった個体はあまり食べません)

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個体判別する必要がある場合の飼育方法

 基本的には、ビーカーに1尾ずつ入れて、個飼いにします。個体の大きさによって、50ccビーカー〜1リットルビーカー等を使用します。足りない場合はプラケを使うこともあります。大型のテナガエビ類は、大きな水槽やバケツでそのまま個飼いします。 大抵の場合は、つかまる足場としてウィローモス等の水草や枯葉等を投入しています。テナガエビ類の場合は、塩ビのパイプを入れておきます。 もちろん濾過フィルター等使用していませんので、毎日様子を見ながら 掃除や換水、餌やりをします。小型ビーカーの場合は、ほぼ毎日全換水します。

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2004年7月公開

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