水際喫茶室|お魚・エビに一喜一憂

レッドチェリー

ヤマトヌマエビ

流木とヤマトヌマエビ

 主に地元採集のヤマトヌマエビ画像です。
 ヤマトヌマエビは、ヒメヌマエビ属のエビで、日本に生息するヌマエビ類の中では、かなり大型の部類です。
 このページの写真の個体は、体側の赤い斑点と体サイズ・丸っぽい体型から、ヤマトヌマエビと判断したエビです。きちんとした同定は行っておりません。
 上の写真は、長崎県長崎市河川A産の個体です。

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長崎県長崎市河川A産

 2010年10月中旬、当日採集したばかりの個体を頂きました。実は水あわせ無しで放り込んでしまったのですが、一向に怯まず元気です。上の写真は、水槽に導入してから丁度1週間経った時の写真でした。もちろん、水あわせ・温度あわせをした方が良いのでしょうが、元々元気いっぱいの個体だったので、それほどダメージが無かったようです。今年の繁殖期は既に終わっていたようで、抱卵個体はおろか、メスは卵巣の確認も難しい状態でした。同じ場所で同時に採集されたミゾレやヒメヌマには、まだ抱卵個体がいました。

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メス

 大型のメス。こんなに大きいのは久々に見ました。成長は環境条件でかなり変わるとは思いますが、研究室生まれの5〜6年モノを軽く超えている気がします。他のヒメヌマエビ属を見た後に見ると、いっそう大きく見えます。

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オス

 こちらは、模様と大きさから察するに、恐らくオス。オスはメスよりも一回り小型で、体側の斑点があまり繋がっていません。

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緑

 ちょっと緑色がかった個体も出てきました。採集時に出来たのか、腰の辺りにケガがあります。

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小型個体

 こっそり、2センチにも満たない程の小さな個体が混じっていました。今年生まれの個体です。赤い斑点と、腹部末端にある紺色がはっきりしているので、こんなに小さくても見分けがつきます。奥にいるのは、トゲナシヌマエビ。

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産地不明

青みが強い個体

 大学時代の先輩caridinaさんから頂いた画像。御自宅の水草水槽で飼育していらっしゃった個体です。青い色素も綺麗に出ています。サイトタイトルに使用しているヤマトヌマの絵を描く時にも参考にさせて頂きました。採集したばかりの個体ではこの青を結構見るのですが、飼育してるとあっという間に薄くなることが多いのが個人的にはちょっぴり残念です。

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メモ

  • 水槽内のコケ取り屋さんとして有名ですが、基本的には雑食です。餌を多く与えているとあまりコケを食べません。あまりに空腹の場合、メダカ位の大きさの魚を襲おうとする場合があります。(基本的には、弱った魚しか捕まらないようです。)
  • 何かにつかまろうとする性質が強いようで、結果的に柔らかい水草の葉を折られてしまった事があります。また、柔らかい葉を食べてしまう事もあります。大型の個体程、食害が出やすいようです。
  • 夜行性で、遡上能力も強いので、水槽の壁面が濡れていたら、夜中でも脱走します。日没以降の野外観察では、水がちょろちょろ流れている程度の、1メートルの高低差があるコンクリート堰を登りました。外掛けフィルターを使用していたら、特にご注意を。
    →水槽内から脱走する様子を、アーカーブ内PHOTOSで紹介しています。→ヤマトヌマエビ脱走の瞬間
  • 卵から孵化したゾエア幼生が川を降り、稚エビになるまで海で過ごす両側回遊種です(小卵多産型)。水槽内で孵化したゾエア幼生は、淡水中では育つことが出来ません。

2010年11月公開、2011年04月メモ更新。

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